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私の腰痛闘病日記(2)

「失業する恐怖で腰にゴムチューブをグルグル巻いて仕事をしました」

症状の回復の兆しがまるでない状況でも
仕事とウインドサーフィンは止めませんでした。

当時は

「ボチボチやっていければ
そのうち良くなって行くだろう・・」

と言った甘えた考えであったため
仕事はまだ少ない状態でした。

そんな茶農家がメインのフリーアルバイト整体師でした。

その日暮らしの現金収入の保証はない毎日なので
仕事を休む勇気も出ません。

ウインドサーフィンもそんな身体が辛い状況でも
相変わらずやっていました。

ウインドは自分のアイデンティティーだと
その姿にも酔いしれていました。

私の性格は今でも根本は変わりませんが、
昔からMっ気は強く行ってはダメだと思う方に行くなど
自らを追い込むことが好きだったからだと思います。

腰から足先の激痛を押さえ込むために
自転車のゴムチューブみたいなのを
コルセット代わりにガッチリ巻いて
患者さんを施術し続けていました。

そうすると骨盤が安定し、整体や
リラクゼーションマッサージ施術の
無理な体勢による腰の痛みに
耐える事ができるメリットを実感していました。

まさにバカを絵に描いたようなヤツでしたが、
その行為がそれほど事態を悪化させているとは
想いも寄りませんでした。

それからも痛み、症状は収まる事もなく、
さらに痛みしびれから麻痺に悪化していきました。

まるで素足なのに常に1枚靴下を履いているような感覚、
正座の後のしびれのような感じがいつまでも取れません。

横になって寝ていても寝返りするだけでも激痛が起こり、
ついに整体の仕事自体もままならなくなりました。

「このままだと、整体もアルバイトも両方ともできなくなる・・」

自分の仕事は患者さんの痛みを和らげる整体師なのに、
その自分が腰が痛くて、苦しんでいる。

その不甲斐なさ、さらに今後の整体師への道にも
自信が持てなくなり絶望感が増していました。

寝たきりになってしまったら整体どころか、
将来、他の仕事もできない。

「役立たず」
「無能」
「お荷物」
「失業」
「人生の終わり」

などといった言葉が頭をよぎりました。

その頃はさらに東洋医学中心の
リサーチばかりしていたため、
症状改善を東洋医学にかける想いが
強まっていました。

骨盤調整、カイロプラティック、鍼灸、股関節調整など
物珍しそうな療法を知ると施術を受けに行っていました。

2件整体院をハシゴした時もあります。

しかしどの療法も、相変わらずの
場当たり的な判断は変わらず、
少しは気持ち良いとかといった変化も
まったく感じられなくなっていました。

私は途方に暮れつつ、さらにどん底に
追いつめられる事態になります。

それは治療にもう治療に行くだけのお金がなくて、
治療院に通う事ができなかったからです。

家族にも治療代を借金したりして
治療にも行っていました。

これ以上、いつ治るかどうかわからない治療に
お金をつぎ込む勇気がありませんでした。

ある骨盤調整では全国的に有名な治療院では

「あなたの症状はかなり重症だ」
「本当に治りたかった毎日通いなさい」

と親身になって言ってくれました。

しかし、貧乏な私には

「毎日通うなんてお金が続かないよ・・」

と素直にその提案を受け入れる事は出来ませんでした。

その整体もその後、行かなくなりました。

そんなある日偶然、散歩がてらの
いつもの日課になっていた近所の本屋で


「自分の身体は自分で治す」

というサブタイトル本が平積みされていました。

「自分で治せる?」
「それなら治療代はかからなくていいな・・」

その自己整体法の内容よりも治療費が
かからないという魅力にかられて、
その本を購入して読んでみました。

その本には

「表体の中から改善しなければ
  根本的には症状は良くなりません。」
「内臓から治すのです。」

と書かれていました。

その本から整体だけというアプローチに囚われず、
食事の取り方、心構えなどのいろいろな角度から
身体を整える整体法について書かれていました。

「整体って、骨や筋肉の調整だけじゃないんだ・・」
と初めて知りました。

「けっして無理をせず、できる範囲で身体にまかせること。」

と言うその本の教え通りに
おっかなびっくり身体を動かしてました。

すると痛みはあるが今まで感じた事が無い
心地良い感覚を味わうことが出来ました。

「もしかしたらこれを続けて行けば良くなるかも・・」

今までどんな整体や治療であっても無かった、
そんな希望が初めて持てました。

腰痛の根本原因は内臓疲労?

それからその先生が推奨する食事の取り方に
プチ断食のように朝食を抜いてみました。

空腹の時間を保つ事で内臓機能を休ませるアプローチです。

今まで食事については、まったく無頓着で
腰痛と食事が関係しているなんて思いも寄りませんでした。

腰痛のストレスを晴らすために、
かえって好きなものを腹いっぱい食べていました。

昔から医食同源という言葉も知ってはいましたが、
それが私の腰痛の原因の一つであることも理解出来ました。

私たち現代人は、ファーストフードや食品添加物、
食の欧米化、アルコールやストレスによって内臓が肥大化し、
ダメージを受けている人が少なくありません。

そんな状況では内臓機能のストレスから
自律神経の働きも低下し、ホルモンや身体バランスが崩れ、
痛みを起こしたり、感じ易い身体にもなります。

これらの事実を知り、食事など生活習慣の
改善の実践を行なうことによって身体の痛みというのは、
決して骨格や筋肉や神経だけの不具合だけで
起きているのではないことを心底実感できました。

「今の身体=今まで自分がやってきたこと」

という事実をトコトン思い知りました。

まだまだ痛みに大きな変化はありませんでしたが、
さらに自信を持って自己治療に取り組めるようになりました。

すると今まで見通しの無い不安に苛まれた時と違って、
治るという根拠や保証は無いにも関わらず、
とても気持ちが安定していていることがわかり不思議でした

それから3ヶ月間ほど、さらにその自力整体法を
自分なりに一生懸命やり続けていきました。

しかし相変わらず、最初よりはちょっとは
マシにはなってはいましたが、まだ身体を曲げたり、
伸ばしたりといった動きの際の痛みに関しては
変化はありませんでした。

「やっぱりこれもダメか・・」

とあきらめてしまいたくなる時も何度もありました。

でも自力整体をやると気持ちが良いという感覚は
相変わらずありました。

さらにその気持ち良さがだんだん強く出てきたので

「自分がやっている方法性は絶対間違っていない!」

と自分に言い聞かせ、信じて実践し続けました。

自己整体の先生の本には
私と同じような症状で悩まれていた方の
治療経過も紹介してくれてある体験談がありました。

その内容から重度な腰痛は私のように急に症状が
良くなるようなモノではないことはわかっていました。

以前のように

「現状がどんな状態なのか?」

が何もわからず取り組むものとは違って不安やあせりもなく、
じっくりと自己治療に取り組むことができました。

少し痛みも軽くなり、今後の見通し、
将来に対しての不安も無くなってきました。

それによって、これまでの家族や仕事などの
人間関係についても少し反省するゆとりも
生まれてきました。

今まで自分は周りの人に対して
思いやりの心もありませんでした。

自分に対してしてくれていたことに対して
感謝の心も持たずに自分勝手な振る舞いを
してきたかということにも気づきました。


奇跡は突然訪れました。

それから1ヶ月、プチ断食などの食事法の改善も
含めた自己整体法を信じて継続していたある日。

ついに待ちに待ったその瞬間が
テレビドラマや映画のような形で訪れました。

前日までは朝起きて体を起こすのが
とても大変なのが当たり前だったのですが、
その日の朝は何とまったくと言っていいぐらい
痛くありません。

あまりの突然のことで

「あれ?」
「おっっ??」
「おっ~~!!」

と1人で声を上げて叫びました。

これは夢じゃないかと想い、
とても信じられませんでした。

でも何度も動かしてみても明らかに
今までとは違って痛くありません。

ここまで信じてやってきて本当によかったと思いました。

大げさに想われるかもしれませんが大声を出して

「やったぜ~~」
「よっしゃー」

と拳を突き上げ大声で叫び、涙も出ました。

これまであきらめたり、へこたれることは
何度もありました。

ずっと不安で、ウツ状態にも陥りましたが、
これまで信じて実践してきて本当に良かったと
心底想いました。

それからさらに実践への確信というパワーの
後押しもありつつ、自己整体法を続けること3ヶ月。

最後まで残っていた、一番痛く辛かった
おしりの深い箇所の鈍痛までがほぼ完璧に取れました。

本当にここまであきらめず信じてやってきてよかったと
心から思った瞬間でした。

現在は朝起きる時も姿勢を横にしたりとかしなくても
仰向けに「スッと」ためらわずおきることが出来ます。

顔を洗う時にも不自然に膝を曲げて
腰への負担を気にしたりすることもありません。

ズボンや靴下を履くのにも時間はかかりません。

激痛が起きたランニングがウソのように
全力で走れるようになりました。

ウインドサーフィンもさらにムリなジャンプ系の技にも
積極的にチャレンジ出来るようにもなり、
さらに楽しくなってきています。

昨年からは「整体ともつながるので良い」という
先生からのアドバイスから合気道を始めました。
合気道は受け身がとても重要な武道ですが、
かなり投げられても腰の方は大丈夫です。

またさらなる体力アップのための筋トレなども
積極的に行なえるようになり、
腰への不安は全くと言って良い程ありません。

一番の変化は気持ち面の変化です。

腰だけに限らないですが様々身体の痛み、
病気、症状の根本原因がわかったことによって、
これからも起こりえるそれらへの不安がなくなりました。

「自分ができることだけをしっかりやっていこう!」

「それでもムリなことは西洋医学などの
専門分野のお医者さんに頼もう!」

という他の治療行為を否定する事ではなく、
それらの必要性を理解し、役割の違いを知る事ができて、
敵がいないことで常に気持ちが安定するようになりました。

自分の身体の痛みを患者さんに
バレれないようにしながら、エラそうに症状改善の
アドバイスをしていた不甲斐なさから解放され、

これからは

「ホント大丈夫ですよ!」
「私がついてますので一緒に頑張りましょう!」

と自信を持って患者さんに向かい合うことが
できるようになりました。

現代の医学は体の部位毎に診療科目が
別れているという通り、一つの専門分野だけから
患者にアプローチするものがほとんどです。

結果的に病気症状の改善がなかなか改善されない、
その場の痛みや症状をただ消すだけだけの
「対症療法」だともよく言われます。

それは整体、東洋医学であっても骨格や
肉という一つの方向からのアプローチというのも
西洋医学の悪口を声を大にして言える程の
モノではないとも言えます。

私も足腰の痛みで苦しむまでは
自分の技術で患者さんを

「何とか良くしてやろう!」

と鼻息を荒くして使命感に燃えていました。

そんな想いもあくまでも患者さんというのは
弱い人間なので

「自分が何とかしてあげなくてはならない!」

という患者さんの自然治癒力などの可能性を
信じない治療家の思い上がり、上から目線の感情でした。

そんな思い上がった自分の自信過剰な想いを猛省して、

これからは

「患者さんの自然治癒力を信じ、
人それぞれ違う身体の活かし切り方に協力するため、
今までの整体という枠に囚われない整体をやっていこう」

と誓いました。

続く。
=======================
当院オフィシャルホームページです。
具体的な自分で腰痛を治す方法が書かれています。
http://www.kenpukan-sejyutuin.com/


ご相談やご質問はお電話あるいは、
以下のメールフォームからお気軽にどうぞ。
健風館施術院
0545−51−7839
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Author:herunia88
富士山の麓の整体師です。
元腰椎ヘルニアで足のマヒで3ヶ月歩く事ができませんでした。
このブログでは自分でヘルニアを克服する方法を余す事無くお伝えいたします。

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